ここでは、自賠責よりもバリエーションに富む任意保険について説明します。任意保険は、車に対して契約されます。ですから、1台に対し保険の契約が1つです。
これは自賠責と同じです。ですが、今や、一家に一台(お父さんが運転する)という時代から、一人に一台という時代へとシフトしつつあります。そうす ると、家族単位で数台の車を保持・使用する状況になりますから、車ごとの危険度という算定では実情に合わない可能性は増えてきました。
近年の保険料自由化によって、各保険会社が独自の算定方法を設定してきています。具体的には、運転免許のゴールドカード有無、年間走行距離、使用目的など、より細かい組み合わせによって危険性を算定して保険料を決定しているのです。
この流れは、車に対する保険というよりも、運転者の保険になっていると言えるでしょう。ですが、こういった保険料を細かく算定し保険料を決定した場合、事故の確率が高い若い年代は任意である保険料を支払えなくなる可能性もあります。