前述のように、この住宅ローンは住宅や土地が対象ですから、当然、他の融資に比べ、融資額が高くなります。そのため、金利は低く抑えられ、返済期間も長いのが特徴です。
ただ、かといって油断は禁物。住宅ローンの金利が1%変わるだけで総返済額は大違いですし、期間が少し違えば、ひと月当りの返済額も大違いです。
そのため、融資する側も、万一貸し倒れになった場合に融資側の金融機関がとる手段として、建物や土地への抵当権を設定したり、住宅ローン専用の保険である、団体信用生命保険への加入を条件としたりするのがほとんどです。
この生命保険は、万一、契約者本人が返済途中で死亡、障害、病気などで返済不可能になった場合に代わって返済するという保険です。掛け金も安く、年 齢による条件の差もないので、メリットの多い保険ですが、この保険からも分かるように、住宅ローンはそれだけ長期間で高額であるということなのです。
ですから、住宅ローンに重要なのは、事前の積み立てによる頭金の準備や様々な情報収集、そして自らの収支に基づいた長期に亘る返済計画が必要となり ます。さらに、どのような住宅ローンのプランにするかの際に出てくるのが、金利です。これをどう設定するか、そして、この金利は市場の動向によって、日々 変わるものです。金利の上昇リスクなどにも注意して検討することが必要となってきます。
それでは、まずこの住宅ローンの大まかな種類についてお話しましょう