前段でもお話したように、住宅ローンは、やはり「loan(ローン):貸付(金)」ですから、その利息である「金利」が重要となります。
「なら、安い方がいい」と口で言うのは簡単ですが、如何せん「長期間」、「高額」であり、一筋縄ではいかないのがこの住宅ローン。この「期間」、「総金額」、「金利」の3つ全てを考慮して住宅ローンを選ばなければいけません。
さらには、「住宅ローンはどこで借りられるの?借入先はどこ?」と言う人もいることでしょう。では、まず、住宅ローン選びの前提として、大まかな住宅ローンの借入先がどこかということについてお話しましょう。
住宅ローンを、貸し手である金融機関から分類すると、住宅金融公庫などによる公的融資と、銀行や保険会社、ノンバンクなどによる民間融資とに分けられます。
公的融資は、その名の通り公的な機関が公的な資金を使って融資を行うものです。先に挙げた住宅金融公庫が行う融資(略して公庫融資)のほかに独立行政法人である雇用・能力開発機構が行う財形住宅融資や自治体が扱っている自治体融資などがあります。
年金住宅融資と言われる、年金資金運用基金(旧年金福祉事業団)が行う融資もありますが、これは平成17年1月までで新規融資の申し込みは終了しています。
一方、民間融資は、金融機関ごとに内容が異なります。一般には、都市銀行や地方銀行、信託銀行などが代表的ですが、他にも信用金庫や生命保険会社、農協、ノンバンクなど多くの金融機関が扱っています。
次に、この住宅ローンの2種類の借入先についての違いをお話しましょう。