前述したように、住宅ローの際には、建築・購入費以外にも様々な諸経費が掛かってきます。この諸経費は、建築地や借入金の内訳などで、掛かってくる費用が変わってくるのですが、その種類とおおよその概算費用を紹介しようと思います。
まず、大きく分けて、住宅ローンそのものに必要となる経費とさらに住宅の建築時に必要となる経費の2種類があります。
住宅ローンに必要なものとして、印紙税、融資手数料、保証料、団体信用生命保険料、火災保険料などです。
印紙税は、契約金額が1000万円以上5000万円以下の場合は2万円です。融資手数料は、金融機関により異なり、3~10万円程度の定額制をとる所と、『融資額×2.1%』などのように、定率制をとる所があります。
保証料とは、住宅ローンが高額で長期の返済期間に亘るため、保証期間を利用することがほとんどです。これも借入額や返済期間によって様々で、一括払いによる割引となったり、保証料が金利に上乗せされ、契約時の保証料の支払いが不要となったりするローンもあります。
そして、最初のころに少しご紹介した、団体信用生命保険料と火災保険料や地震保険です。これら保険は民間金融機関では、融資の条件としているところが多いようで、団体信用生命保険料が任意となっている住宅金融公庫の公庫融資でもほとんどの人が加入しています。
このほか、抵当権設定登記を行うための税金として、登録免許税があります。これを司法書士に依頼した場合は、別途手数料が掛かります。
そして、住宅建設時にも、印紙税、登録免許税、不動産取得税などがあり、当然、このほかに、引越代・耐久消費財購入費や建物購入や土地購入の場合は不動産業者への仲介手数料、マンション購入の場合は維持管理費・修繕積立金が掛かってきます。