明治時代の旧制大学の設置以来から予備校は存在していて、最も歴史の古いものには、研数学館、駿台予備学校などがあります。戦後の高度経 済成長期頃から、大学受験の大衆化が進み、河合塾や代々木ゼミナールなどの大手予備校が急成長する下地が生まれました。そして、1970年代、1980年 代、1990年代前半のいわゆる受験バブルの時代においては、現役よりもむしろ浪人して大学進学することが一般化しました。予備校は若者の一種の通過儀礼としての役割を果たし、独自の予備校文化も形成されるに至りました。